春は豆ごはんの季節ですね。
スーパーにも売られているので、
豆ごはんを食べたくなります♪
でも、豆ごはんってなんか美味しくなかったり、
豆がシワシワ、色もくすんでしまって見栄えが悪い…
なんてことありませんか?
美味しくするためには味付けも重要なんですが、
見栄えもとっても大事ですよね。
美味しさと見栄え、どちらも大切にしたい。
というわけで本日は
豆ごはんを美味しくキレイに炊く方法をお伝えします。
実はわたしは今まで苦手だったんですが、
ちゃんと美味しくなるように炊いたら
一瞬で大好きなごはんに変身しました♪
炊き方をちょっと工夫するだけで
ただの豆ごはんも箸が止まらなくなるくらい
とっても美味しくなるんですよ。
先日インスタライブでも
豆ごはんの作り方をお伝えしたら大好評で♪
皆さまきれいな豆ごはんを作られていて、
ご家族にも感動してもらえた!
おかわりしてもらえた!
とお聞きすることができ、
わたしもとってもしあわせな気持ちになりました。
ぜひ皆さまも今日お伝えするポイントをおさえて
豆ごはん作りにチャレンジしてみてください♪
きっと家族や大切な人にも喜んでもらえる
美味しいごはんに仕上がりますよ。
コツ①:えんどう豆は別で炊く
まずポイントのひとつめは、
えんどう豆とごはんは別で炊くということ。
つい時短もかねて一緒に炊いてしまいがちなんですが、
そうすると豆にシワがよってしまい、色もくすむ。
お好みの食感にもできないので、
できれば豆は別で炊いてください。
そして豆を炊くときは、塩と重曹をひとつまみずつ入れて炊きます。
こうすることで豆の色がくすむことなく青々しく、
シワも寄らずふっくらと炊くことができ、
宝石のようなキレイな状態に仕上げることができます。
えんどう豆の炊き方
- えんどう豆はさやと豆を分けておく
- 鍋にお湯を沸騰させる
- 沸騰したお湯に豆を入れ、重曹と塩もひとつまみずつ加える
- 3分くらい湯がいたら火を止め、そのまま余熱で豆を煮る
3分ではまだえんどう豆が固いので、余熱でゆっくり火を通してください。
こうすることでふっくら青々しく仕上げることができます。
コツ②:ごはんと一緒にさやも炊く
お次のポイントは、
お米を炊飯するときにさやも一緒に入れること。
え!さやも一緒に炊くの?!
と思いがちですが、こうすることでお米にも
えんどう豆の風味をふんわりつけることができます。
そしてさやと一緒に昆布も1枚入れて炊いてください。
ごはんを炊くときは塩多め
最後のポイントは、
炊飯するときの塩分量は自分が思っているより濃いめに炊くこと。
炊く前に炊飯する塩水の味見をしてほしいのですが、
味見したときに
『海水まではいかないけどしょっぱい水』
と感じるくらいだとちょうどいいです。
ぜひとも味見をして塩の量を決めていただきたいですが、目安としては小さじ半~1弱くらいですね!
これは豆ごはんのときに限らず
炊き込みご飯全般にいえることなのですが、
調味料はちょっと濃い味付けを意識してください。
これを意識するだけで炊き込みごはんの
美味しさが格段に変わっていきますよ♪
料理はレシピではなく感性。
ぜひ味見をこまめにして自分の味覚を鍛え、
感性を磨くようにしていきましょう^^
ごはんの炊き方
お米と同量の水を加え、塩を小さじ半分ほど加える。
味見をしてちょっとしょっぱいと感じたらOK。
さやと昆布5gほど1枚を上に乗せ、炊飯してください。
炊飯器、土鍋どちらでも大丈夫です!
ちなみに豆ごはんの豆は
豆ごはんを炊くときに使用する豆は、
関西だとうすいえんどう、
関東はさやえんどうを使用するといいと思います。
うすいえんどうが本当は美味しいんですが、
関東だとうすいえんどうが売ってないかもしれません。
なので、もしうすいえんどうが手に入らなければ
さやえんどうで炊いてみてください。
うすい豆というのは色が薄いという由来ではなく、大阪府にある碓井地区というところで栽培されたからだそうですよ!
ちなみに、
グリーンピースはまだ未熟で青臭さがあるので
豆ごはんとして炊くのはあまりおすすめしません。
つくれぽでも好評♪
インスタライブをしたあと、
たくさんの方からつくれぽをいただきました♪
皆さま感動してくださって
とっても嬉しいです^^!
\ご感想の一部をご紹介/
作っていただき本当にありがとうございます。
美味しそうに作っていただきとっても嬉しいです。
これでもう豆ごはんは完ぺきですね♪
翡翠色の感動をぜひあなたも
いかがだったでしょうか。
新しい学びとなりましたら嬉しいです^^
豆が炊けたときの宝石のようなキレイな色に
感動すること間違いなし♪
えんどう豆はそのままお出汁で炊いて
翡翠煮にしてもいいですよ!
今の時期にしか作れないので、
スーパーでえんどう豆を見つけたら
ぜひぜひチャレンジしてみてください♪
おうちに春を、
そしてみんなの笑顔を生み出せる美味しいごはんを
感動とともに作っていきましょう。
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