今日は、
「出汁の取り方を調べたら、まず〇℃で1時間煮だす?え~、温度とかやり方が細かくて、あぁもう難しい!」
と、に悩むかたに向けて書きます。
わたしはお出汁を愛していて、
ほぼ毎日いろんな出汁素材から出汁を引きますが、
結論からいうと、
おさえるべきとこさえおさえれば
全てを完ぺきにする必要ないです。
(というかむしろ、出汁の出すぎはよくない)
もしかするとあなたも
感じたことがあるかもしれませんが、
お出汁の取り方っていろんなことがいわれます。
たとえば、
昆布は何℃を保って何時間煮だす、とか、
干ししいたけが一番美味しく戻るのは
たとえば5℃だからその温度を保って水出し~とか。
たしかにそれもあるんですけど、
でもそういった科学的な引き方を
全部の出汁素材で、常に、
やっていたら疲れます。
「だから出汁ってイヤ!」
「堅苦しくてむずかしい!」
こう思ってしまいますよね。
それに、そこまで気にしなくても
出汁素材ちゃんたちは
いい出汁出してくれるんです。
でね、
イレギュラーな出汁素材たちもいるんですよ。
素材そのものが丁寧に
育てられているものだったら
いつもとは格段にちがう
美味しいお出汁が引けたりする♪
私が最近感動したのは
この干ししいたけで。
お友達からいただいたんですが、
出汁の味も、干ししいたけ自体の味も
美味しくて感動したんですよね。。
あと、香り!!!
ちょっとメープルシロップを
思わせるような甘みのある香りがするんですよ!
「干ししいたけが甘い香り???」
と驚かれるのではないでしょうか。
お出汁ってこういう感動があるからやめられない(笑)
ちなみにそのとき、
5℃で何時間必ず浸ける…とかやってません。
「この干ししいたけは
どう浸けてあげると一番出汁が出るんだろ~」
って、向き合いながら出汁を引いています(笑)
(ちょっとやばい人ですかね笑)
でもそう思うと、
浸けてあげるお水はこっちがいいかな、とか
いったん温度はこのくらいでいってみよう、とか、
なんか出汁の引き方が自然と思い浮かんでくるんです。
ただ、最低限おさえてほしい
科学的根拠というのもあると思っています。
わたしが日々お出汁を引いていて
「これは絶対条件だな~」
というものがあるんですよね。
(それは出汁の引き方講座でがっつり伝授しています)
それが頭のなかにあるから、
出汁素材に向き合ったときに
「こうしてあげよ~♪」が出てくるというのもあります。
なので、なにが言いたいかというと、
おうちで手軽に、
かつ美味しいお出汁を引いていくには
・おさえるべきポイントはおさえて
・あとは素材の声を聞きながら自由に引いて楽しむ
これが一番大事。
そしたら出汁を引くハードルも下がって
いつでも美味しく引けて自分に自信がつく♡
おさえるべきポイントさえおさえちゃえば
ほんとお出汁ってかんたんに引けるので^^
なので、出汁の引き方を調べて
いろいろ悩む方、
ぜひわたしと一緒におうちお出汁を
手軽に引けるようになっていきましょうね♪
あなたがおうちで引く出汁と
毎日ていねいに作るごはんが
もっと美味しくなりますように♡