夏の時期に気をつけたい出汁素材の保存方法(昆布・干ししいたけ)

みなさまこんにちは!

お出汁愛世界イチ!な
おうちお出汁研究家の峰村咲子です~♪

さて!

夏の時期は出汁の保存方法に
気をつけていただきたいのです!

なぜならこの6月、7月あたりの
湿気ジメジメの時期って
昆布や干ししいたけなどの乾物の
状態が悪くなりやすい!

というわけでこの記事に
・状態が悪くなるってなんなのか
・悪くなるとどうなるのか
・昆布と干ししいたけの保存方法

について綴っておきます!

目次

湿気の時期は出汁素材が悪くなりやすい

まず素材の状態が悪くなる
ってどういうことかというと、

昆布や干ししいたけが湿気を吸って
ふやふやになってしまう状態のこと。

昆布や干ししいたけって乾物なので
湿気吸いやすいんですよね。
勝手に除湿剤みたいな働きしてしまうのです。笑

あと、湿気を吸った出汁素材って
水分量が多くなるってことなので
カビも知らず知らずのうちに生えやすくなる。

私はカビが生えたことはないんですが、
もし万一カビが生えてそれに気づかずに
出汁を取ってしまったらちょっと怖いですね。
(ちょっとどころかめちゃくちゃ嫌ですね笑)

出汁も出にくくなる

で、ここが一番大事なんですけど
ふやふやになった昆布や干ししいたけって
出汁、出にくくなるんですよ。

というか、全然出なくなる。

わたしの経験談ですが、まえに
湿気を吸ってふやふやに柔らかくなった昆布を
水出しして出汁を引いてみたんですが、
いくら浸けてもいくら煮だしても
いつものような出汁が全然出なかった!

この前干ししいたけもやってみましたが
いつもより味が弱くなりました。

だから、
良い昆布をお持ちだったら
なおさらもったいないことになるんですよね!

湿気を吸った出汁素材は
出汁が出にくくなる、
だから夏場の保管方法が大事なんです。

昆布・干ししいたけの夏場の保存方法

とにかく湿気から守る保存方法をしてください。

私は、

・ジップロックに入れるか
・乾燥剤を入れた瓶に入れるか

をしています!

特に干ししいたけのパッケージって
ジップロックがついてないものが多いんですよ。

だから干ししいたけは必ず
ジップロックか瓶に。
(私は瓶に入れています!)



昆布は、
ジップロックつきのパッケージも多いですが
良い天然昆布とかは大きくドーンと
袋に入っていることも多いんですね。

その場合は私は適当に切って
ジップロックに入れたり
冷暗所に密閉したりしています。

もしあれば桐の箱とかに入れるといいんですけど、
でもあんまりおうちにないよね、って感じなので。

こんな感じで保管して、
とにかく昆布・干ししいたけの
パサパサパリパリを保ってください。

ちなみに直射日光もあんま良くない

湿気も良くないんですが、
光が当たりすぎる場所での保管もあんまりよくないです。

干す、ならいいんですけど
袋や瓶に入ったまま直射日光に当たるのが
あんまりよくない。

昆布・干ししいたけの色が悪くなってきて
出汁の味も弱くなる気がするんですよね。(さぴこ経験談)

なので、引き出しや戸棚の中など
あまり直射日光が当たらないところに
保管してください。

もし昆布・干ししいたけがふやふやになったら

もし昆布・干ししいたけが
すでに湿気を吸ってふやふやになったら、

・晴れている日に外に少し干すか、
・乾燥剤をモリモリ仕込んだジップロックに放置

してみてください。

パリッと戻ります!

美味しい出汁をいつでも引くために

というわけで、
いつでも美味しい出汁を引けるよう
出汁素材の保存もしっかりしていきましょう。

昆布・干ししいたけは
長くもつものなので、保管さえしっかりすれば
賞味期限をそこまで気にすることなく
いつでも出汁を引くことができる便利素材です。

とにかく湿気!これに気を付ける!
を意識して、出汁素材を愛していきましょう~♪

ではまた!

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次