『ひとさじのお砂糖』の大切さ

あなたは日々のお料理に
お砂糖、使いますか?

わたしのブログを読んでくださる方は
健康的なごはんを作りたい人も
見てくださっていると思うので、
もしかすると『なるべく砂糖不使用』で
ごはんを作られているかた
多いんじゃないかなぁと思います。


わたしも昔は
お砂糖不使用でとにかく
料理を作っていました。

でも、
きちんと美味しいごはんを作って
家族に喜んでもらいたい
って思った時に気づいたんです。

お砂糖を使うことは大切だってことを。

お砂糖を使うべき料理・法則がある
ということに気づいたんです。

なので、いまのわたしは
お砂糖、ほんの少し使います。
各料理に小さじ半分くらい。


これだけで料理の味が
全然ちがう。

ちなみに使っているものは
精製された不自然なものは
あまり使いたくないので
てんさい糖やきび糖を。

お砂糖は太る、
血液を汚す、
そんなイメージがあると思いますが、
ひとさじのお砂糖はとっても大切なんです。

ほんの少しでいいから
ちょっと料理に入れてあげると、
たちまち美味しくなって
食事に満足できるようになるから
食後のデザートがいらなくなる。

ほんのひとさじ取り入れることで
むしろたくさんのお砂糖摂取を
防ぐことができるんです。

しかも家族がちゃんと
『美味しい!』って言ってくれるごはんが
作れるので一石二鳥ですよね。^^

無理してお砂糖控えて
中途半端な味付けにしてしまうから
家族からも喜ばれないし、
自分の料理にも自信が持てない。
結局こころが満足してなくて
甘い物食べたい衝動にかられるんですよね。
(↑これ全部過去のわたしです)


ほんのちょっとでいいから
パラっとひとさじお砂糖加えてみてほしい。
(小さじ半分でいいから!)

今日はそんなお砂糖の大切さと
健康料理を昔作っていたわたしの経験談を
綴っていきたいと思います。


目次

ひとさじのお砂糖の大切さに気づいたとき

おうちお出汁研究家のわたしが
料理をきちんとするようになったのは
今から5年ほど前。

夜中の止められない暴飲暴食などによって
生理不順や肌荒れなど、
からだの不調に悩んでいたんです。

そんなときに、『毎日の食べるもので
からだの内側から整えられる』と知って
自分のために料理をし始めました。

それまでのわたしは
本当に料理ど初心者で、
お味噌汁の作り方も
わからなかったくらいです!

そのときは自分のからだのために
・お砂糖不使用
とか、油を使わない料理を
なるべく作っていました。

でも、やっぱりお砂糖を
一切使っていない料理を食べていると
どこかで爆発するんですよ、

『あー!甘いもの食べたい!!』って。


気持ちが爆発したときはもう遅くて
スターバックスでフラペチーノやら
スコーンやら爆食いしてしまうんですよね(笑)

でも、

お出汁という料理の基礎を知り、
きちんと美味しいごはんを
作れるようになったわたしは
自然と甘いものを欲さなくなったんです。

それは、なぜかというと
ほんの少しだけお砂糖も使って
ちゃんと美味しいごはんを
作れるようになったから。

3食の美味しいごはんで
こころが満たされるようになったから
甘い物食べたい衝動にかられることも
なくなったし、
仕事中の間食もなくなりました。

変に健康的につくるよりも、
ちょっとだけお砂糖は使うけど
ちゃんと満足できるようなごはんを
作った方が結果的に
メリットたくさんだったんです。

あと、お出汁は科学的にも
砂糖依存を断ち切る効果がある
ので、
お出汁で美味しいごはんを
作り続けると自然と
甘い物を欲さなくなるのです♪


健康料理を学んだのちに
お出汁に出会ったわたしが気づいた
お砂糖の大切さ。

もしあなたも
・甘い物のドカ食いやめたい
・ちゃんと美味しいごはんを作れるようになりたい
とお悩みを抱えていたら、

ぜひ騙されたと思って
・煮物など、ちょっとだけお砂糖を足してみる
・お出汁を使ったごはん(和食)を作る

ことをしてみてください。

ほんと変わるので!!

お砂糖が必要な料理の法則

『日々の料理を無添加で美味しく作ろう』
と思うなかで、気づいたことがあります。

それは、

味覚のバランス的に砂糖が必要なときがある

ということ。


たとえばお塩とかって、
なんか味が決まらないときに
パラっとひとつまみ入れると
味がしまったりするじゃないですか。

あれと同じ感じで、
なんか味が決まらないな~ってときに
砂糖をパラっといれると
たちまち美味しくなるときがあります。

それが、

酸味のきいた料理をつくるとき。

・お酢料理
・トマト料理

これらを作るときには
必ずお砂糖加えてください。

・甘酢あんかけ
・すし酢
・酢の物
・トマト煮込み
・トマトスープ、パスタなど…。

たとえば、こんなこと思ったことないですか?

ラタトゥイユ(トマトの野菜煮込み)を
作ったけどなんか味が決まらない、
何をたしていいかわからない…ということ。

(↑これも過去の私の経験談!)


酸味のあるものを美味しくするには
甘みとのバランスが大事なんです。

美味しいと感じるバランスを取るために
酸味の料理には甘味が欠かせない。


もしあなたが
トマトパスタやトマトスープ、
トマト煮込みなどを作った時に
『なんか思った味にならない』
と思った時には、
それは塩や醤油を足すのではなく
砂糖を足してみてください。

ほんのひとさじ、
足してあげるだけで絶対美味しくなる。

バターチキンカレーなど
トマト缶を入れる
スパイスカレーもそうです!
あれも味をしめてくれるのは
塩ではなく砂糖!!


これは料理の基本法則だ、と気づきました。

私たちの舌で感じる味覚の原理。

日々のごはんを作るときには
ぜひ【酸味には甘み】
思いだしてみてくださいね^^

やっぱり食べる家族の笑顔が一番だから

というわけで、
今日のお話いかがだったでしょうか。

大切な人のために
美味しいごはんを作りたい
あなたにとって、
少しでもお役に立てたら嬉しいです^^

健康料理ももちろん大事なんだけど
でもやっぱり美味しいは正義!

食べてくれる家族や大切な人の
『美味しい♪』って喜んでくれる笑顔が
一番ですから♡

その笑顔と楽しい空間が
一番健康的に過ごせる暮らしだと思うし、
人間関係もより良くなる♡

日々のしあわせは
毎日のごはんから。

とびきり美味しいお出汁を引いて、
まごころこもったごはんを
一緒に作っていきましょう♪

では!
また更新します♡

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