最近、日高昆布がアツい♪|どんな昆布からでも美味しい出汁は引ける

こんにちは。

おうちお出汁研究家の峰村咲子です。


新年1発目のブログ。
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さて、

今日は昆布について語ります^^

昆布は美味しい出汁を引く上で
いっちばん大事なんですよ!

『出汁が薄くて美味しくない!』
とお悩みの方は今日のこの記事が
お役にたてるかなと思います!



あなたは出汁を引くとき、
なんの昆布を使っていますか?

昆布は日本の出汁の大黒柱。

美味しい一番出汁も
まず昆布出汁がしっかり引けていないと
どれだけかつお節を入れたって
美味しいお出汁にはなりません。


そんな昆布ですが、
種類は大きく分けて4種類。

・真昆布
・利尻昆布
・羅臼昆布
・日高昆布

左から日高・利尻・真昆布・羅臼です!


あなたの持っている昆布の
パッケージにもきっと
このどれかが書いてあると思います。

ちなみに、
・道南産の昆布
・山出し昆布


と書かれていれば
それはどちらも真昆布ですよん!


で、この4種類の昆布って
出汁の出具合・特徴が全然違うんです。

とろみが強くがっつり濃い出汁が
引ける昆布もあれば、
透明感のあるサラッとした出汁が引ける昆布も。

この特徴をしっかり知ってあげると
あなたの作りたい料理に合わせて
昆布を選ぶことができるようになります。



あと美味しい出汁を引く上で大事なのは、
使う昆布によって
出汁の引き方も変わるということ!

『出汁が薄くて美味しくない…』
と感じるのであれば、
それはまずしっかり昆布の出汁(うま味)を
引き出せていない、ということが原因のひとつ。

難しく考える必要はないんですが、

濃い出汁が引ける昆布もあれば
薄いと感じる出汁になる昆布もあるので
その昆布の種類によって
水に浸ける時間を変えたり
煮だす時間を変えるといいんですよね。


お出汁ってとにかくシンプルで、
・昆布を水に浸して水出ししてから
・コトコト火にかけて昆布を取り出す
・昆布出汁にかつお節を入れて漉す

だけ!

あとはここに
【うま味を引き出す絶対的秘訣】を
盛り込んであげれば
どんな出汁素材からでも
感動するほどの美味しいお出汁が
いつでも引けるようになります^^

おそらく昆布4種類のなかでも
多くのかたが持っているのが
日高昆布かな~だと思います。

一番安価で手に入れやすいからですね!

で、出汁が薄くて美味しくない
もうひとつの理由は
日高昆布を少量で使っている人が多いから。

日高昆布って
昆布の中でもうま味成分は一番低いんです。

引用元:特定非営利活動法人 うま味インフォメーションセンター

つまり、出汁を取っても薄くなりやすいんですね。


でも!!


その日高昆布の特徴を理解してあげれば
出汁の引き方も変えることができますから
ちゃんっと美味っしい出汁は引けます!!

日高昆布も
しっかり美味しい出汁が引けます。(断言する!)


最近わたしが日高昆布に
はまっていて・・・♡


出汁が薄いと思われがちなんですが
全然そんなことはない!

ちゃんと引いてあげれば
水出し15分くらいでも
濃い昆布出汁引けちゃうんです♪

しかも、日高昆布は
昆布自体が柔らかいのが特徴なので
出汁がらも食べやすい♡



お正月に昆布巻きを作りましたが
日高昆布で作りました^^


これすっごく美味しくできて!
昆布も柔らかくって食べやすい!
(年末、おせちレッスンしますね♪)

ほんと使いやすくて
日高昆布、さまさまです♡

これがたとえば羅臼昆布だったら
濃い出汁は引けても
分厚くって柔らかくなりにくくって
昆布巻きにはできません。
(羅臼はそばつゆとかいいですね♡)

なので、ほんと昆布は
それぞれの特徴に合った
向き不向きがあるのです!



というわけで、
おうちでお出汁をきちんと引きたいけど
うまくできずに悩むかたは
まず自分が持っている昆布がなにか
知ることから始めていきましょう♪


スーパーで手に入る安価な昆布でも
全然いいんです。

大切なことは
特徴を理解して、
その昆布のポテンシャルを
最大限に引き出してあげること!!

この昆布のうま味を
しっかり引き出してあげるぞ~~
という気持ちで♡



昆布に興味を持つようになると
だんだん愛着がわいてくるので、
そのときは私と一緒に
昆布を愛していきましょう♡!(笑)


あなたがおうちで引くお出汁が
美味しくなりますように^^



また更新しますね!
では!

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お出汁を引く上で大切なのは、
温度や煮る時間だけでなく
そのときの環境や素材の状態によって
引き方を変えること。


ぜひお出汁の本質と基礎を学び、
おうちで美味しいお出汁を引けるようになりましょう。

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