お出汁を料理に取り入れるようになってから3つの変化

 

 

お出汁を活用した料理教室を
なぜしていこうと思ったのか。

料理が全くできなくて
お出汁のおの字も知らなかった私が、
お出汁の存在を知り、
大きくわけて3つの変化がありました。

・お菓子に依存しなくなった
・料理がグッと美味しくなった
・自分に自信がついた

 

今日は自分がお出汁を取り入れてから
感じた変化をお伝えします。

 

 

 

 

目次

全く料理できなかったわたし

いまでは毎日何作ろうか、
何を食べて夜のおうちじかんを
楽しく過ごすか、
考えられるようになりましたが、
たった3年前までは、
全く料理が美味しく作れませんでした。

 

ずっと実家暮らしだったわたしは、
たまに料理を手伝うくらいで
ほとんど母の料理を食べていました。

二世帯だったので、
おばあちゃんのごはんもあり、
なおさら自分で料理することは
滅多になかったです。
(母とおばあちゃんのごはんは
本当に美味しかった)

唯一作れたのは、
ほんだしを使った切り干し大根。

 

でもそのときは、
なぜほんだしを入れるのか、
理由が全くわからなかったんです。
母に教えてもらうがままに、
パラパラ~っと入れていました。

大学卒業後、
アメリカで1年間働くことになるのですが、
そこではルームメイトがいる寮生活。

最初はアメリカンな食事が新鮮で
いろんなものを食べていました。
(アメリカは冷凍食品など、
簡単に調理できるものがいっぱい!)

それでもやっぱり日本食が恋しくなり、
うどんや味噌汁が食べたくなります。

今思えば、どちらも出汁を使った料理。
やはり日本人はお出汁の美味しさが
記憶に強く残っているんですよね。

そこで味噌汁を作ろうと試みますが、
作ったことがないのでやり方がわからない。

水で野菜を煮て作りましたが、
なんだか物足りなさを感じました。

 

そんなこんなで日本に帰国し、
数年後、今度は京都に転勤になります。

そこでいよいよ一人暮らし。

また料理の壁にぶち当たります。

変に健康的に作ろうとするもんだから
お砂糖が少なすぎて煮物が美味しくない。

料理の基礎知識もないから、
どのポイントをおさえたらいいか
全くわからない。

 

仕事は時期によって忙しく、
帰りが深夜になることもしばしば。

そんなときに自分を癒すのは、
24時間スーパーで買える菓子パン。

でもそれが幸せだと思えるのは一瞬で、
全然満たされませんでした。

今だからわかりますが、
しっかりした栄養が摂れていないと、
体内で作られるはずのホルモンがなく、
心が安定しません。

さらには甘いものや油の摂り過ぎは、
肌荒れも引き起こします。
肌に自信がないと、人前に出ることも
嫌になってきて、負の循環に。

 

人は食べたもので心もからだも作られる
ということをのちに強く実感しました。

 

 

 

料理に目覚める

そんなときに、
食べ物でからだを整える食事法がある、
ということを知ります。
インナービューティーダイエット協会

食事で健康とキレイを叶える、
栄養学に基づいた料理は
目からウロコでした。

一緒に学んだ同期たち♡

 

 

いろいろと料理を学んでいるそんなときに、
本屋さんでお出汁についての本に出会います。

『そういえばお出汁ってなんだ?』
と思い、その本で勉強しながら
実際にお出汁を家で取ってみることに。

最初はよくわからなかったので、
スーパーに売っている
添加物入りのだしパックを購入。

 

確かそのときに作ったのは、
大根、里芋、鶏肉の煮物。

それがすんごく美味しかったんです。

『自分でも美味しいごはんが作れる!!』
と衝撃を受けたのを今も覚えています。

 

美味しいごはんこそが、
一番じぶんを幸せにする方法。
それを強く実感しました。

 

 

 

ごはんがおいしくなった

そこからお出汁を使うことにハマり、
料理にどんどん活用していきます。

最初は味付けされた出汁パックでしたが、
昆布とかつお節で取ってみたり、
無添加の出汁パックを探しに行ったり。

家で自分のために料理することが、
だんだん本当に楽しくなりました。

 

さらに、お出汁を毎日使うことによって
いろんな変化が出てきました。

 

 

外食に行きたくなくなった

それまでは外食が大好きで、
美味しいお店を探すのが
週末の楽しみだったのですが、

自分で作るごはんが美味しいから
外食にいく必要がないと思い始めます。

さらにだんだんと、
外食の味が濃く感じるようになりました。

お出汁を取り続けることによって、
味覚が整えられていくんですね。

コンビニのごはんやスーパーのお惣菜も
あまり美味しく感じられなくなり、
食事はほぼ自炊になりました。

結果的にこれが節約につながります。

 

 

自信が持てるようになった

料理があんまりうまくなくても、
自分で食べるだけだったら、
多少美味しくなくてもいっか、
と思いますよね。

でも、人に作ってあげるごはんは
美味しくないと出せない。

普段美味しいごはんが作れないと、
いざってときに何を作っていいか
わからないですよね。

自炊が美味しくなかったわたしも
お出汁を取り入れるようになったら、
人に作ってあげるのが
全然怖くなくなったんです。

むしろ誰かを呼んで
食べてもらいたいな、
美味しいと言ってもらいたいな、
と思うまでになりました。

そしてそれがだんだんと
自分自身に自信が持てるように。

料理が美味しく作れるようになって
自信がつくと、日々の暮らしが
前向きになり、楽しくなるので
本当におすすめです。

 

 

 

甘いものに依存しなくなった

そして一番驚いたことは、
いままでずっと食べていた菓子パンや
お菓子を食べたいと思わなくなったこと!

これには科学的証明があり、
お出汁には砂糖や油と同じ依存性がある
ということが判明しています。

つまり、お出汁に依存してしまえば
お菓子や揚げ物を無性に食べたいと
思うことがだんだんなくなります。

これは実際にわたしが感じたことで、
お出汁にハマって自炊するようになってから、
間食が減り、菓子パンを買わなくなりました。

さらに仕事終わりには、
『早く帰って煮物作りたい!』
と思うほどに!
(これ、本当なんですw)

完全に出汁依存症ですね(笑)

 

 

できるとこから始めよう

お出汁を活用すれば、
料理は美味しくなります。

最近はお出汁の基礎レッスンを
オンラインでお伝えしていますが、
受講者様がレッスン後に作るごはんは
毎回ご家族に大好評です♪

 

 

座学終了後に、
おすすめのお出汁ごはんの提案も
させていただいております。

 


親子丼、すごく美味しそう!

 

味覚も整い味がわかるようになるので、
だんだんレシピを見ずに、
料理を作れるようにもなりますよ。

 

美味しいごはんを作れるようになると、
おうちでの過ごし方が楽しくなって、
外食やお菓子に依存しなくなります。

 

出汁パックで全く問題ないので、
おうちで料理をするときに、
ぜひ一度お出汁を取り入れてみてくださいね♪

 

 

 

お出汁レッスンの詳細はこちら

 

 

 

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