本日のレシピは、
ナスとピーマンをササっと
甘めの味噌で炒めただけ!
簡単だけど、箸が止まらなくなる美味しさ♪
ナス田楽って、美味しいけど
作るのがちょっと大変…
なので、手軽に炒めてみました!
ピーマンの苦味が苦手な方も
味噌の甘みで食べやすいと思います!
お酒のアテにもよし!
ごはんのおかずにもぴったり!
ナスとピーマンは比較的安いので、
節約料理にもぴったりです☆
味噌は医者いらず!
昔からの言葉で、
『味噌は医者いらず』といわれています。
味噌を毎日食べれば病気にならない、ということ。
それだけ、お味噌は栄養満点で
健康にかかせない日本の発酵食品なんですね。
発酵の力がぎゅぎゅっと!
味噌は、蒸して潰した大豆を
塩と米麹で発酵させた調味料。
植物性乳酸菌(善玉菌)がたっぷり含まれています。
乳酸菌を摂ることで、善玉菌を増やし、
お腹の中の腸内細菌を整えてくれます。
(=整腸作用)
その整腸作用の効果により、
・生活習慣病(がん・高血圧など)の予防
・免疫力の向上
・老化予防(アンチエイジング)
など、毒素をためない体づくりが期待できます。
また、味噌漬けなどは、
味噌に含まれる発酵菌(微生物)が、
魚のたんぱく質を分解しアミノ酸を作ります。
アミノ酸=うま味成分なので、
味噌漬けにすると、うま味がアップするということ!
また、たんぱく質を分解することにより、
消化吸収もたすけてくれます!
食材(たんぱく質)を柔らかくするので、
お安めなお魚やお肉ほど、
発酵食品に漬けたほうがより美味しくなります!
栄養価が豊富!
麹菌の発酵パワーにより、
大豆が分解されて味噌ができあがりますが、
その工程でたくさんのビタミンや
アミノ酸が生成されます。
まずは大豆本来の植物性たんぱく質。
これが発酵の過程で柔らかくなるので、
消化吸収しやすくなります。
同じく大豆に含まれる大豆イソフラボン。
これは女性ホルモンに似た働きをしてくれる、
とよくいわれていますね。
乳がんになるリスクを軽減してくれる働きが
あると認められています。
そして、
発酵の過程でビタミンB群をはじめとする
たくさんのビタミンが味噌に生まれます。
ビタミンB群は、疲労回復や脂質代謝、
お肌の潤いにかかせない栄養素です。
食材から摂ることがとても大事なので、
できれば毎日こまめに摂りたいですね!!
うま味もたっぷり!
お出汁に含まれるうま味、
実は味噌にもたっぷり含まれています!
うま味成分であるアミノ酸と核酸、
両方を含んでいるので、
料理に加えるとコクと美味しさがアップ!
特にわたしたち日本人は、
お味噌の味に慣れ親しんでいるので
お味噌汁など、ほっこりする安心感がありますよね^^
美味しくて栄養満点の味噌は、
なるべく毎日摂りましょう!
レシピ
ナスとピーマンの田楽味噌炒め
材料【2人分】
なす 2個くらい
ピーマン 3個くらい
≪合わせ調味料≫
麹みそ 大さじ2
てんさい糖 小さじ1
調理酒 大さじ1
出汁 大さじ1
ナスとピーマンの数は大体で大丈夫です!
step
1調味料を合わせる
合わせ調味料を全て混ぜ合わせておきます。
炒めてから用意すると、
バタバタしてしまうので(笑)
お味噌はふだん使っているものでオッケー!
てんさい糖でなく、甘酒を代用して
より発酵の力を加えてもオッケー!
(その場合は甘酒大さじ1くらい)
もしお出汁がなければ、
調理酒を多めに入れてのばしても大丈夫です。
ただ、お出汁を少し加えたほうが
うま味が増し、より美味しくなります。
step
2野菜を切る
ナスとピーマンを水で少し洗ったら、
水気をよく拭き取ってください。
油で炒めるときに、水がついていると
油がハネるので注意。
ピーマンから先に切ります。
ナスは切ると色が変わってくるので、
炒めるギリギリに切るほうがいいです。
ピーマンは、ヘタと種を取り除き、
縦に2㎝幅くらいで切ります。
ナスはヘタを切り落としてから、
縦半分に切り、それを十字に4等分します。
食べやすく切れば、なんでもオッケーです!
ちなみにナスのヘタは、
ついてるギリギリのところを落とすと
残ったヘタもキレイに取れ、
余すところなく食べられます♪
step
3野菜を炒める
切ったらすぐに炒めます。
フライパンに多めの油をひき、
まずナスから炒めます。
ナスの皮目から加え、
油でコーティングするように炒めてください。
皮に油をまとわせることで、
ナスの紫色をキレイに残すことができます!
また、ナスは油を吸うので
多めの油で炒めることが
きれいに仕上げるコツ。
ナスが柔らかくなるまで炒めたら、
ピーマンを加え、軽く焼き目がつくまで炒めます。
step
4調味料を加える
合わせておいた調味料を加え、
フライパンを動かしながら炒めます。
味噌が全体にまわったら完成!
ポイント
油を使用せずヘルシーに仕上げたい場合は、
ナスとピーマンを蒸し、
調理酒をのぞいた合わせ調味料を和えて
作ってみてください。
山椒や七味唐辛子などかけて、
甘ピリ辛にしてもとっても美味しいです!!
万能おかずをぜひ!
だんだんと夏になれば、
ナスやピーマンは旬の食材になりますね。
旬の食材には、その季節にわたしたちが
必要な栄養素がたくさんつまっているので、
ぜひ食べていきましょう!
みそだれ(合わせ調味料)は
お魚をちゃんちゃん焼きにしたりと
ほかのお料理にもお使いいただけます♪
おうちでつくるごはんを
楽しんでいきましょう☆
つくれぽ、お待ちしております!
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