出汁にはダイエット効果も?お出汁たっぷりスンドゥブチゲの作り方

 

今日はお味噌汁以外の汁物を作りたい!

ダイエットを頑張りたい!

というときにぴったりのスープ。

本日は、お肉は使わず腸に優しい、
お出汁で簡単スンドゥブチゲのご紹介です。

 

お出汁を活用することで、
鶏がらスープの素やウェイパーなどの
添加物を使用することなく、
コクうまなスープを作ることができます!

 

また、辛味成分であるカプサイシンには、
脂肪燃焼の効果も期待できるので
豆腐を入れて食べ応えを出しつつ、
脂肪が燃えるスープを作りましょう♪

 

 

 

目次

 

出汁にはダイエット効果?

実はお出汁のうま味成分には、
砂糖や油脂と同じ依存性があるということが
京都大学農学部の研究により判明しています。

なので、お出汁に依存してしまえば、
甘いものや揚げ物を過剰に欲さない体づくりが目指せるのです。

 

 

砂糖と油がもたらすもの

甘いものや揚げ物って、
やめられなくなりますよね。

人間の体は、甘いものに快楽を感じます。
食べると疲れが取れるような気持ちになったり
幸福感を感じるので、依存してしまいます。

しかし、砂糖は血糖値を急上昇させます。
この急変化により、イライラしやすくなったり
食べた後眠くなってしまうのです。

また、糖分はからだのエネルギー。
このエネルギーが消費されないと、
からだは糖分を脂肪として蓄えてしまいます。

これが『甘いものを食べたら太る』の基礎メカニズム。

ダイエットや疲れにくいからだを作るためにも
できれば過剰な糖分は控えたいですね。

 

 

そして、油にも依存性があります。
揚げ物やチップスなどの揚げ菓子って
食べたら止まらなくなりますね。

しかし、熱が入って酸化した油は
からだの中も酸化=サビつかせます。

そして油は1gあたりのカロリーも高いので、
油をたくさん吸った揚げ物は高カロリー。

 

砂糖と油は太るだけでなく、
高血圧や糖尿病を引き起こす原因にもなるので、
できれば過剰摂取を避けたい食べ物ですね。

でも、食事に制限をかけすぎても
食べることが辛いものに変わってしまうので、
スイーツや揚げ物を適度に楽しむことがコツ。

お出汁を活用して、
糖や油脂を無性に欲することをなくすようにする。

ダイエットや生活習慣病を予防するためにも、
お出汁を活用して、甘いものや揚げ物を
自然とやめられるからだづくりを目指しましょう!

 

 

 

 

出汁の味覚効果

お出汁を取り続けることで、
味覚も整っていきます。

整うとどうなるかというと、
レトルト・インスタント食品や
スーパーのお惣菜・外食の味が
だんだんと濃く感じるようになり、
ジャンクなものを自然と欲さなくなります。

揚げ物でもなんでも、
自分で作ったほうが断然ヘルシーで
カロリーもおさえることができるので
出汁を活用して料理をすれば、
一石二鳥以上!

出汁パックからでもいいので、
ぜひおうちごはんに取り入れてみてくださいね。

 

 

 

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ダイエットするときの栄養素

ダイエットに力を入れたいときには、
いくつかの栄養素を取り入れて
献立を考えていきましょう!

 

ビタミンB1

ビタミンB1は、糖質の代謝を促進します。

玄米にはビタミンB1が豊富に含まれているので
白米よりも栄養が豊富で、糖質を代謝しやすいです。

でも、人によっては玄米が合わない方も
いると思います。
(私は消化能力が低く、玄米が合いません)

そういった場合は、
白米と一緒にビタミンB1を摂れば、
糖質(炭水化物)を代謝しやすくなります。

 

【ビタミンB1が多い食材】

きのこ類、大豆、豚肉、うなぎ、ぬか漬け、切り干し大根、芽キャベツ、そら豆など

 

 

食物繊維

食物繊維は、腸にたまった老廃物を
便として排出してくれる効果があります。

また、血糖値が急上昇も防いだり、
お腹を膨らませて食べ過ぎ防止にもつながるので
食事の最初に食べるのがおすすめ。

現代の食生活は食物繊維が少なく、
昔の人と比べて便の排出量も減少していることが分かっています。

 

食物繊維は、腸内細菌たちのエサにもなり、
善玉菌を増やす効果もあるので、
毎日の食事になるべく取り入れましょう。

 

【食物繊維が多い食材】

わかめ、ひじきなどの海藻類、きのこ類、大豆、納豆や長芋などのネバネバ食材、こんにゃく、ごぼうなどの根菜類

 

 

たんぱく質

たんぱく質はからだを作る大切な栄養素。

たんぱく質が不足すると、筋肉量が減少し、
代謝が落ちて脂肪が消費しにくくなります。

また、満足感のある食事をするのにも
たんぱく質の存在は大事。
足りないと、食後の満足感が得られず、
デザートにも走りやすくなりがちに。

体内で幸福感を生み出すホルモンを作るのも
たんぱく質が必要です。

脂肪の代謝・こころとからだの満足感のために
たんぱく質は積極的に摂取していきましょう。

ただ、お肉は消化しにくいので食べすぎは
腸内に負担をかけ、悪玉菌が生まれやすくなります。

この悪玉菌が毒素やガスを発生させ、
結果的にからだの巡りを悪くさせてしまう原因にも。

お肉は適度に、
食べすぎには注意していきましょう。

 

 

 

レシピ

無添加でヘルシー!
お肉なしでもコクうま
出汁スンドゥブチゲ

出汁  3カップ

しめじ     1/2袋
玉ねぎ     1/2個
ニラ      3束
長ネギの緑部分
豆腐      300g

ごま油  大さじ1

●辛味噌(コチュジャン風)
味噌    大さじ1
酒     大さじ1
豆板醤   小さじ1
醤油麹   小さじ1
きび砂糖  小さじ1
にんにくすりおろし 1/2カケ

 

下準備

しめじはほぐし、玉ねぎは薄切り、
ニラは3㎝幅に切りそろえ、長ネギはななめに薄切りしておく。

 

辛味噌を作っておく
調味料を全て混ぜ合わせておきます。

今回、家にコチュジャンがなかったので作りました。
おうちにある方はコチュジャンを使ってください。

醤油麹は醤油でも大丈夫。

お砂糖も、きび砂糖でなくても
おうちにあるもので大丈夫です。

 

 

step
1
出汁を取る

3カップ分の出汁を取ります。

今回わたしは粉末昆布小さじ1と
イワシ節13gほどを入れて取りました。

 

 

step
2
材料を煮る

出汁にしめじ、玉ねぎ、ニラ、長ネギを入れ、
玉ねぎが透明になるまで弱火で煮込む。

 

step
3
調味料と豆腐を入れる

合わせておいた辛味噌を溶き加え、
豆腐はスプーンですくいながら入れる。

中火で、軽く沸騰するまで煮込む。

 

step
4
仕上げのごま油

煮立ったら、香りづけにごま油を入れて完成。

 

ポイント

今回、豆腐は食べごたえがあるように木綿豆腐にしました。
一般的なスンドゥブは絹豆腐なので、お好みで。

 

 

お出汁の詳しい取り方は

お出汁の取り方は、オンラインレッスンで
丁寧にお伝えしています。

お出汁の取り方だけでなく、
美味しいと感じるメカニズム、
出汁のうま味についても
しっかり学べるお得なレッスンです。

もしお出汁に興味がわいてきたら
ぜひご受講くださいね。

レッスンの詳細はこちら

 

 

 

YouTubeに作り方を載せました

試しに、YouTube撮ってみました!

お出汁の取り方も載せています。

初めての撮影・動画編集なので
どうか温かい目で見守ってください・・・笑

 

 

 

 

ヘルシースープでデトックスしよう

便秘に効果的なオリゴ糖を持つ玉ねぎ、
食物繊維たっぷりのきのこ、
食べごたえある木綿豆腐のたんぱく質、
そして代謝促進する辛味成分が
合わさったスンドゥブチゲ。

ダイエットやデトックスにぴったりです。

お出汁もたっぷり入っているので、
うま味がたっぷり。

せっかくなので、食事を楽しみつつ
からだにイイことをしていきましょう♪

 

 

 

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