とうもろこしごはんを炊くとき、芯は一緒に炊かなくていい

夏はとうもろこしが美味しい季節。

とうもろこしは蒸して食べても良し、
スープ・ポタージュにしても良し、
かき揚げ、炊き込みごはん…と万能に使えますよね♪


そんな今日は
とうもろこしごはんのお話を。

きっとあなたも作ったことがある、
もしくは作りたいと思っている
とうもろこしごはんですが、

『とうもろこしの芯からも出汁が出るから一緒に炊く』

と書かれているのをよく見かけますよね。

でも、果たして本当に
芯から出汁は取れるのでしょうか。


これ、気になっていた方も
多いのではないかな~と思います。

実際に私のインスタグラムにも
『気になっていました!』と
コメントを数件いただきました!

咲子のInstagramはこちら


というわけで今回、お出汁料理家の私が
とうもろこしの芯から出汁が取れるのか
実験してみました。

・とうもろこしごはんに芯って入れるの?
・とうもろこしごはんの芯から出汁が出るのか気になる

と思っているかたはぜひ読み進めてみてください^^

▶筆者について
・どんな昆布やかつお節を使っているのか、
・昆布出汁の色と味はどんな感じか、
を聞いただけでそれに合わせた美味しい出汁の引き方がわかるほどお出汁を愛する料理家です。

「お出汁は難しい」というハードルをなくし、
美味しいお出汁を手軽に楽しんでほしい!
そして家族や大切な人に喜んでもらえる
美味しいごはんを作ってほしい!
こんな想いからお出汁の引き方のコツや魅力をお伝えしています^^

詳しいプロフィールはこちら

目次

結論:芯から出汁は出ない

まず先に結論をお伝えすると、

芯から出汁は全く出ません!

びっくりするほど出ませんでした!(笑)


なので、とうもろこしごはんを炊くときは
芯を入れてもあんまり意味がないので
『芯は入れなくていい』です。

とうもろこしの実をたっぷり入れて
甘くて美味しいごはんにしましょう♪




では次に、
私がどのようにして
とうもろこしの芯から出汁を取ろうとしたのか、

お出汁の基礎知識もふまえながら
お伝えしていきますね!

まず、出汁とはなにか

まず、『そもそもお出汁ってなに?』が大事なので
ここから解説します。


お出汁とはなんなのか、
言葉で説明してほしいと言われたら
あなたはスッと言えますか?^^

『昆布とかつお節を使ったやつ?』
『コトコト煮込んだスープ?』
『美味しいおつゆ?』

お出汁ってなんとなくイメージはつくけど
いざ何かと聞かれると
言葉で表現するの難しいですよね。


お出汁というのは、

『食材のうま味が溶け出た液体』のことを言います。


なので、必ずしも
『昆布とかつお節の合わせ出汁がお出汁』
というわけではなく、

うま味を持つ食材からだったら
どんな食材からも出汁は出ます。

日本の出汁といえば昆布!ですが、
たとえば鶏の骨から出汁を取ったり、
野菜を煮るとブイヨン(出汁)になりますよね♪

昆布はうま味成分がたっぷりですが、
動物の骨や野菜にもうま味成分が含まれている
ということです!


つまり、出汁とは『うま味成分の液体』。
このうま味というのが
出汁の味を感じる上で大切なんです。

↑これすっごく大事!

というわけで、

まずはお出汁というのは
『必ずしも昆布やかつお節だけじゃなく、
うま味成分が食材に入っていたら
ほとんどの食材から取れるんだよ~』
というのを覚えておきましょう♡


▼もっとお出汁の基礎について知りたい方は
こちらの記事もどうぞ♪

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お出汁はどうやって取れるのか

お出汁というのはうま味が溶け出た液体、
ということがわかりましたね。

では次に、食材からどうやって出汁が取るのか。


食材から出汁を取るには、
・水に浸すか、
・コトコト煮だすか

でうま味を抽出することができます。

昆布を水に浸したら昆布出汁になるし、
鶏の骨をコトコト煮たら鶏がらスープになりますよね♪


つまり、食材にうま味成分があれば、
水に浸けるか、煮だすかで
出汁が取れるということです。


『この食材ってお出汁取れるのかな?』
と、もしお出汁に興味がわいてきたら
ぜひその食材をコトコト煮てみてください♪

その食材にうま味成分があれば、
コトコト煮ることで出汁が取れます^^

実際にとうもろこしの芯から出汁を取ってみた

・出汁とはうま味が溶け出た液体

・そして食材を水に浸すか煮るかで出汁は取れる

ということがわかりましたね。


ということは、
とうもろこしの芯の場合、

・とうもろこしの芯にうま味成分があれば
・コトコト煮だすことで
出汁が取れるということになります。


というわけで、芯をコトコト煮てみました。

水から浸けて中火にかけて20分くらい。

でも、いっくら煮ても
味は『そのまんま、水!!!』だったんです。

びっくりするくらい何にも味がしなかった!

普通、ほとんどの食材にはうま味成分ってあるので
煮だせば多少なりとも出汁って出るんですよ。

でも、とうもろこしの芯は
本っ当に出汁が取れなかった。

気になるかたは試してみてください^^


つまり、
とうもろこしの芯にうま味成分はないということ。


なので、とうもろこしごはんを炊くときに
とうもろこしの芯を一緒に炊いても
芯から出汁は出ないので意味がない、ということですね。

ただ、例えばとうもろこしの実が
少し残っている状態の芯で煮ると、
水(出汁)は多少甘くなります!

うっすらとうもろこしの味がする水、
って感じになりますね!
(ほんとにうっすら、です!笑)


とうもろこしごはんを炊いて
とうもろこしの甘みや美味しさを感じるのは
実から出ている、ということになります♡


とうもろこしごはん、芯は入れずに炊こう

というわけで、とうもろこしごはんを炊くときは
芯は入れなくても全く問題なし、です♪

そもそも芯を入れて炊くと
炊き上がりに取り出すのも面倒ですし、
なにより意味がないですね^^

なので、とうもろこしごはんを炊くときは
芯は入れず、実をたっぷり入れて
黄色がまぶしいキラキラのごはんにしてみてください♪


ちなみに食材とごはんを炊くときは…

とうもろこしごはんに限らず、
いろんな炊き込みごはん、混ぜごはんに
共通して言えることを最後に。

これまでいろいろなごはんを炊いてきましたが、
基本的にごはんを炊くときは、
食べられないものは入れないほうがいい
、と感じます。


たとえば、鯛めしを炊くときは
丸ごと(骨ごと)入れてしまうと

そのあと取り出すが大変ですし、

もし骨が残っている状態で
お子様がごはんをかきこんだら危ないですよね。


今回のとうもろこしごはんのように
出汁が出る出ないもそうですが、

美味しく食べやすいように炊くことも大切です。

なので、食材と一緒に炊くごはんは
食べられる食材だけを入れて炊く、
ということを意識してみてください。

それを意識して作っていくと
きっとあなたのごはんはさらにグレードアップして
美味しく、より美しいごはんになると思います♡


おうちのごはんが一番美味しく
幸せなものだと思えるように、

お出汁で毎日のごはんに魔法をかけ、
大切な人に喜んでもらえる美味しいごはんを
一緒に作っていきましょう^^

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この記事を書いた人

お出汁を愛する料理家。
美味しいお出汁の引き方やお出汁ごはんを作る
お出汁教室を京都市にて運営。

「美味しいごはんで大切な人の喜ぶ顔が見たい」
そんな想いからお出汁を引くになりました。
特技は、『昆布出汁の色や味を聞くだけで
最適なお出汁の引き方を提案できること♪』

お出汁は難しいものではありません。
毎日のごはんにこそお出汁を活用すべきもの。
お出汁さえ美味しく引ければ、
毎日のごはんは魔法がかかったように美味しく、
毎日が感動の連続に。
ぜひわたしと一緒に感動のお出汁を引き、
お出汁ごはんライフを過ごしていきましょう。

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